どーもー ジャッキーです
今回の話は
親の認知症が悪化した
というお話です。
私の経験が、あなたの助けになれば幸いです
※状況説明と時系列
母72歳 シングルマザー
オレオレ詐欺に合いかける
↓
母の認知症を疑い始める
↓
同居していた祖母が他界 ⇒その後認知症が進む
↓
診察を受ける
↓
認知症と診断
↓
小規模多機能型居宅介護に通う ←いまここ
今回は以下の3本でお送りします
1 ご飯が作れない
要介護1と診断され、小規模多機能型居宅介護に通うことになった母
要介護1の状態を厚生労働省の説明でみると
要介護認定等基準時間が32分以上50分未満又はこれに相当すると認められる状態
なるほどね・・・・
全然わからん
色々と調べてみた結果、具体的に言うと
基本的な日常生活、食事や排泄は自分で行うことができるが
入浴や排泄などの身の回りのことで一部手助けが必要な状態
要介護1の認定を受けても、一人暮らしを続けることは可能
しかし、適宜介護保険サービスを活用しながら生活することが多い
と言う状態らしい
実際、母と会話をしていていも 普段とさほど変わらない
ひとまず日中は小規模多機能に通い、夜は家で夕飯を食べて寝るだけなので
夜に、たまに様子を見ていた
ひと月後・・・
ゴミ箱がカップラーメンの容器だらけに
聞くと『ご飯が作るのが面倒だ』
というので
お弁当を買うように言う
ラーメンばかりでは体に悪い
さらに ひと月後・・・
今度は電子レンジが壊れていると電話がくる
確認しにいくと壊れてはいない
「どこが、どう壊れているの?」と確認するも、要領を得ない回答
どうやら、レンジの使い方がわからなくなっている
これは やばい
とりあえず日持ちするパンを買い溜めておくが、自分で食事の用意ができなくなってきている
2 物を動かす
『お金が無くなった!』
と電話が来た。
数日前に、お金を銀行から降ろして渡しているが減りが早い。
何に使ったのか聞くと、ほとんど使っていない
「無くしただけかな?」と思い家中を捜索
使っていないのなら、どこかにあるはずだ。
発見
枕の下で見つける
『無くした』というか、『隠した』のを忘れている??
どうやら自分で移動したのを覚えていない様子
順番として
お金をしまう
↓
しまった所を忘れて見つけられない
↓
見つける
↓
『誰かが隠した』と疑う
↓
隠されないように隠す
↓
忘れる
↓
隠したので見つからなくなる
となっているようだ。
その後も頻発するためお金の管理をする事にした。
お金を預かるとか、嫌なのだが・・・
あれ・・・?
通帳がない・・・・
仕方がないので母を連れて郵便局へ再発行に
やっぱり、管理しないとダメだ・・・
3 警察から電話
ある仕事帰りの電車の中
スマホが鳴る
「電車の中だから出られないんだよなぁ」
と着信を見ると母から
心配なので、小声で出てみると
「もしもし、〇〇警察署の〇〇と申します」
警察‼
一瞬で血の気が引く
「【母の名前】さんの息子さんでしょうか?」
「はい」
「【母の名前】さんが、コンビニから帰れなくなったみたいで、
ご近所の方が通報してくださいまして・・・」
どうやら、近くのコンビニに行って帰り路を忘れてしまったらしい
近くのコンビニ
歩いて30秒の「近くのコンビニ」
そのまま、実家へ向かう
実家には警察の方が2名居り、母を保護していてくれた
ご迷惑をおかけした謝罪と、保護していただいたお礼を述べ
経緯を伺う
コンビニの前でウロウロしていた母を、お客さんが声を掛け
帰れないようなので警察に通報
母に確認すると
「帰れない訳じゃないけど、どうしたら良いのか分からなくなった」
と言う。
一通り説明をし警察の方は帰られた
もう、さすがに一人はマズいと、翌日から小規模多機能での泊りを依頼
宿泊部屋が空いており、しばらくは宿泊をお願いする
宿泊費用は別途かかり、月額10万円以上になる見込み
早々に老人ホームを探さなければ・・・・
以上、親の認知症が悪化
と言う話でした。
個人差があると思いますが、母の場合の事例を紹介しました
近い状況の方の参考になれば嬉しいです
また、この時期は周りの家族の不安も大きくなってくるので
同じような境遇の方の励みになればうれしいです
それでは
ここまでの読了ありがとうございました。