どーもー ジャッキーです
今回の話は
母、オレオレ詐欺に合う
というお話です
同じ様な状況の方の
参考になればなぁと思います
以下の3本でお送りします
1 突然の電話
以前にも概要は話したのですが、今回は詳細を
ある仕事帰りの時だった
スマホが鳴る
相手先を見ると母からだ
電話にでる
※青 ジャッキー
赤 ジャッキー母
「どうしたの?」
「仕事がうまくいっているのか心配になって」
「? 別に普通だよ?」
「お金必要って言っても用意できないよ」
「? 借りないから平気だよ」
「じゃあお金は平気なのね?」
「だから平気だって」
「よかった、じゃあお金は貸さなくていいのね」
「ん?」
ようやく、何かおかしいと気づく俺
「お金を貸すってなに?」
「あんたが会社の上司がお金に困ってて
お金を貸してほしいって言ったじゃない」
まさかのオレオレ詐欺!
「ちょっ・・ちょっと
状況が分からないから詳しく教えて」
「俺がお金を貸して欲しいって言ったの?」
「そうだよ」
「いくら」
「300万円」
「それ貸した?」
「そんなお金ないわよ!
でも50万円ぐらいならあるから
銀行に行っておろそうとおもってたのよ」
「・・・じゃあ、お金はまだ
一円も貸してないのね」
「まだ、渡してないよ やっぱ必要なの?」
「いや、俺はお金かりないから
いいか母よ
それオレオレ詐欺だよ」
「・・・うそだぁ
あんたからかってるでしょ」
「嘘じゃないよ、俺はお金を貸してなんて
電話はしていないよ」
「じゃあ、『お金貸して』
て言ってきたのは誰なの
あんたじゃないの?」
「そうだよ。俺じゃないよ」
「嘘だぁ~・・・」
と状況が呑み込めない母
しばらく確認のやり取りを繰り返し
やっと納得し始める
「じゃあ、ほんとにあんたは
電話してないの?」
「してないよ」
「そうなんだぁ お金渡さなくてよかったぁ」
「ほんとだよ
帰りにそっちよるから、じゃあね」
と電話を切る。そのまま実家へむかった。
2 車中のLINE
“以下、帰りの電車内での実際の妹と嫁とのLINEでのやり取り
速報
母にオレオレ詐欺の電話が来た
300万って言われて無理と断ったが
50万なら出そうとしたらしい
とにかく今から実家に行く
わしも行く
何かあったら呼んで。
おれおれ詐欺は、よく相手引き下がったね。
今までも少額払ってたりして😱
あり得そうで怖いけど
基本ケチだし金がないから
まあ平気だろう
警察とかいくの?
行かないよ
特に考えてない
そか
母が電車なのに電話してくる
妹、母に電話して
何度もかけてきてうるさい
オレオレ詐欺のヤツから電話が
かかり続けてるっぽい
かけようか?
かけて
すまん
んで、ずっと話してて
とりあえず母には携帯触るなって言った
さんきゅー
あ、じゃあ
かけないほうがよいか
今呼び出しちゃった
いんじやない?
出ちゃうようなら逆に話してられるし
いや、直ぐ切った
5分前に電車だって言ってるのに忘れてかけてくるから
かけたほうがよい?
かけてきてるのはにいにだって言ってた
それもオレオレか?
あー。
かけてねーよ
名前が出るのか?って聞いても
まともな返事が帰ってこない
テンパってる
取り敢えず電話にはでないね
にいにどこ?
まだ実家の最寄り駅までに着くまで10分ある
最寄り駅に着いたよ
私も着いた
と、全員がわちゃわちゃしながらも
連絡を取り合い
妹と合流し実家へ
玄関を開けると、普通に座っている母
とにかく、母に再度確認
電話は俺じゃないこと
お金は渡していないか
ほかにもこのようなことがなかったか
結果
お金を貸したり渡したりは無い模様
とりあえず安心
「へー、あの電話はあんたじゃないんだ」
「電話だとわからないもんだね」
と本人はあまり気にしてない
「今後はお金を振り込んだりしたらダメだよ」
と忠告しこの日は終わった
3 とりあえず様子見
妹も含めて母と話した結果
基本はいつも通りだった
なんかうっすらぼけてるかなぁ・・・?
ぐらいは無きにしもあらずぐらいで
話すといつもとかわらない
もともと
「あれ取って」
とか
「あの人があーで」
の様に指示語を多用して話す母だったので
名前が出ない
物事を思い出せないのが
私の小さいころからずっとのことなので
余計に区別がつかなかった
妹とも
「ちょっとやばいかもね」
とはなったが、
今度病院に連れて行ってみよう
という事で話は終わった。
以上、母、オレオレ詐欺に合うでした。
次回予告
やめろ!
病院で検査をしたら
母の認知症が確定してしまう!
頼む、何事もなく終わってくれ!
母が認知症になったら
この先誰が面倒を見るんだ?
この前は普通に話してたじゃないか
まだまだ元気なはずだ!
きっと検査も問題ないはず!
次回
母、認知症になる!
それでは、ここまでの読了ありがとうございました。
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